LDKの天井が吹き抜けになっている

戸建賃貸の退去立会いと原状回復工事の

ご依頼を頂きました!

 

 

このLDKの天井吹き抜けが

メンテナンス的に問題なのです。

 

賃貸住宅の場合、原状回復で入退去があると

一般の持ち家よりクロス張替をする機会が多いのです。

 

クロスは通常90cmの巾で上下に貼ってあるのですが、

天井が高いと当然クロスの施工数量が多くなり、

費用がかさみます。

 

でも実際に痛んでいるのは下の方の

人が触れることができる部分のみとなります。

 

大家さんは

「メンテナンスにコストがかかるので

見切りを入れて下の方だけでもクロスを張替れるようにしたい」

 

設計さんは

「見切りを入れてしまうとデザイン性が損なわれるので、

やめて欲しい」

 

 

結局、設計さんのご提案で「目立たない見切り」を

入れることになりました。

 

メンテナンス性とデザイン性を融合するのって

なかなか難しいですね。。。