通常、私は退居立会いを「日没前」まで
でお願いしているのですが。。。
時々、時々日没後の時間を指定される方がお見えになります。
中には、「日割り払ってるから0時に来い」とか
無茶苦茶なことを言われる方もお見えになります。
日没前でお願いしている理由は、
照明器具が設備でない場合、
器具を外してしまうと室内の確認ができなくなるから
です。
また仮に照明器具がついていたとしても、
明るい時間に見るのと違い、見落としが出てしまい
後々トラブルになる危険があるからです。
今回は18時のお約束で大家さんが照明器具を準備して頂いて
退居立会いにお伺いしました。
が、2時間ほど前に連絡があり、
「引越しが遅れているので18時半にして欲しい」
と連絡がありました。
実はこの引越しがずれるのには理由があり、
午後の引越しの場合は「14時~16時に引越し屋が来る」
というアバウトな時間指定になっていることが多く
引越し代がお値打ちになっています。
これは引越し屋さんが、午前中荷物が積み終わり
午後からスタッフが空いてしまうので、
その空いたスタッフを使ってもう一現場安くこなそうと
しているからなのです。
実のところをいうと、
計画的に余裕を持って立会い日時を決められる方と、
ギリギリな予定を立てられる方で比べると、
不思議とギリギリに予定を立てられる方の方が
汚損状態が酷い傾向にあります。
今回もなかなか起こりえない「コンセントの割れ」
が生じており、見落としてしまいました(涙)