子供の頃からお世話になっている近所の病院の清掃を
毎年年末になるとこの日だけは自分でポリッシャーを握って
一年を振り返りながら清掃をします。
年末ギリギリのご依頼で作業員がなかなかつかまらないのもありますが、
初心を思い出し、一年を反省して、来年の目標を考えるいい機会です。
それがもう現場を離れて何年も経つと体が思うように動かない!
でも作業をしていると、結構頭の中がスッキリします。
ハウスクリーニングをしてたころ、
クリーニングをして綺麗にするのは当たり前、
綺麗にする以上の不可価値を与えたいと思っていました。
例えば、
排水の流れが悪いですよ、
コンセントプレート割れてますよ、
クリーニングではこれ以上綺麗にならないので、
クロスを張り替えた方がいいですよ、
など管理会社が気がつかないことを報告していました。
で、退去立会いやリフォームをするようになって、
退去立会いをして見積りを作成するのは当たり前だし、
高額なリフォームをすれば素敵な部屋ができるのは当然のこと。
そこで、
入居者さん大家さん両者が納得できる退去立会いを心掛け、
次入居の決まる、次の家賃に見合ったリフォームのご提案をしよう
となった訳です。
現在、退去立会い・リフォーム・管理と携わらさせて頂いているのですが、
管理をするのは当たり前で、管理会社として大家さんに頂く費用以上の
お金を物件に入れられる管理会社を目指しているわけです。
他の管理会社の方から、
投資家系大家さんより地主系大家さんがいい、
大家さんのところに行くと請求書を持って行くので怒られる
という方のお話を良く聞きます。
でも私は管理会社としてプロとして、
少しでも大家さんより知識があり伝えられる、
いくら投資したらいくらの収入になるかお伝えできる、
大家さんの賃貸経営のお役に立てる管理会社になれれば、
決してそんなことにはならないと考えています。
私をかわいがって頂いている大家さんには
恐らくこの思いが伝わっていると思いますが、
来年はより多くの大家さんにこの思いを伝えていきたいと思います。