空室対策リフォームというと
アクセントクロスだったり、派手なイメージ
を持たれる方が多いのではないでしょうか?
私ももちろんご提案しますし、空室対策の一手段ではるし、
競合物件が多かったり、インターネットでのお部屋探しが
主流であることを考えれば、有効だと思います。
しかし、退去立会いの際に
「アクセントクロスが貼ってあれば良かった」
という方はいないのが実情です。
いざ入居して生活となると、
やはり「設備の使いやすさ」になると思います。
例えば、キッチンの水栓!
油がついた手で蛇口を回すのが大変!
シャンプードレッサーで朝シャンする人なんていない!
と思われるかもしれませんが、
赤ちゃんの物や女性が下着などを手洗いするのに便利だったり、
男性が朝セット前に頭を濡らすのに使えます。
頭を洗いながら温度調整が大変だったり。。。
設備をリフォームすると、
内装などと比べても費用がかさみます。
しかし、ある程度古くなってきて
水漏れなどの入居中のトラブルを防げます。
また、生活がしやすいことで
長期入居へ繋がる可能性があります。
アクセントをつけることと設備、
もちろん両方できれば一番いいのでしょうが、
予算的に厳しいのであれば、
その物件に合う方を有効にリフォームすべきだと思います。